タイトルロゴ

■ 2009年度年次大会

日本行動科学学会2009年度年次大会のご案内

 2009年度の年次大会を、日本心理学会の前日である2009年8月25日(火)に、 同志社大学の青山謙二郎と北海道医療大学の漆原宏次を大会委員長として、シンポジウム形式で開催いたします。 話題提供者からは、専門的知識を持たない者にも十分理解できるよう、 レクチャーの要素を入れた発表をしていただきます。多数のご参加をお待ちしております。
 なお、大会への参加申込は不要ですが、懇親会につきましては、 8月20日(木)までに、参加申込をしていただきますようお願いいたします。

日程:2009年8月25日(火) 14時から18時
場所:同志社大学今出川キャンパス 明徳館1番教室
大会参加費:1000円(大学院生および学部生は無料)


シンポジウムテーマ
「古典的条件づけの基礎と応用〜行動、脳、態度形成、臨床的応用」
企画 青山謙二郎・漆原宏次

司会 青山謙二郎

話題提供者
  1. 古典的条件づけにおける逆行ブロッキング〜刺激競合現象の応用に関する諸問題〜」
    漆原宏次(北海道医療大学)
  2. 恐怖の古典的条件づけの獲得と消去の神経機構〜臨床的応用への示唆〜
    田積徹(聖泉大学)
  3. 古典的条件づけによる潜在的態度の形成と変容〜潜在的連合テスト(IAT)を用いた検討〜
    尾崎由佳(東海大学)
  4. 臨床場面における古典的条件づけの理解と変容〜認知行動療法の観点から〜
    宮崎友香(北海道医療大学)
指定討論者
原井宏明(なごやメンタルクリニック)


シンポジウム概要
古典的条件づけ、オペラント条件づけは、生活体の行動を理解する上で重要な二つの基本的学習メカニズムである。 しかし、近年、オペラント条件づけに関する知見が、応用行動分析などの形で広く活用され理解されているのに比して、 古典的条件づけに関する知見はそれほど注目されてはいないように思える。 そこで本シンポジウムでは、4人の話題提供者それぞれのフィールドである、 行動、脳生理メカニズムそれぞれに関する動物を用いた基礎研究、 そして古典的条件づけを応用した手法による人間の態度形成に関する研究、 臨床場面での古典的条件づけの知見の応用の実際という四つの側面から、 古典的条件づけという現象を多面的に捉えなおし、今後の研究の発展とさらなる応用の可能性について議論したいと考えている。

懇親会
日程:2009年8月25日(火) 18時30分より
場所:同志社大学寒梅館レストラン「アマーク・ド・パラディ」
会費:5000円(大学院生および学部生は2500円)
申込:8月20日(木)までに、青山にお申し込み下さい。
なお、e-mailの件名は、「行動科学学会懇親会申込」として下さい。 もし、e-mailでの申込ができない方がおられましたら、ファクシミリ(075-251-3077)にてお申し込み下さい。

大会に関する問い合わせ及び懇親会申し込み
青山謙二郎(同志社大学心理学部 教授)
E-mail: kaoyama[at]mail.doshisha.ac.jp ([at]->@)
[ホーム] [入会案内]  [機関誌] [大会情報] [ニューズレター] [関連する催し] [ニュース] [学会組織] [お問い合わせ] [リンク] 
Copyright(c)2008- Japanese Association of Behavioral Science. All Rights Reserved.