■ 大会情報

第27回日本行動科学学会年次大会のご案内

大会長　田中芳幸（京都橘大学）

　本年度の年次大会は「免疫系の行動科学・心理学」をテーマにしています。行動や様々な心的機能と免疫系や神経系の働きとの相互作用関係の詳細が解明されつつある現況です。しかし、我々多くの行動科学・心理学を探求する者にとって、これら免疫系等に関わる最新の研究成果に触れる機会は希少だと思います。
　そこで今回、我が国におけるここ20年程の目覚ましい精神神経免疫学の発展を牽引してきた研究者を迎えたシンポジウムを企画しました。指定討論の任は、本学会の前・現会長がとってくださいます。免疫系の行動科学と心理学における今後の研究やその成果の社会還元について十分な議論を行える機会になることと存じます。
　本学会と日本心理学会との連携企画として、以下の日程・場所で開催いたします。午後一番の最良の時間帯です。日本心理学会大会としては初日にあたりますが、JABS会員の皆様には是非とも奮ってご参加いただけますと幸いです。

日　時　：2019年9月11日13:20～15:20
　　　　　（日本心理学会第83回大会1日目）

場　所　：立命館大学大阪いばらきキャンパスA棟2階 AN211教室

テーマ　：免疫系の行動科学・心理学

司　会　者：髙瀨堅吉（自治医科大学）
　　　　　　岡村尚昌（久留米大学）

話題提供者：髙瀨堅吉（自治医科大学）
　　　　　　大平英樹（名古屋大学）
　　　　　　中田光紀（国際医療福祉大学）

指定討論者：津田彰　（久留米大学）
　　　　　　坂田省吾（広島大学）

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